ツルヤでの“赤いフキのでかいやつ”との出会い
信州に行くと、つい寄りたくなるスーパーがある。 そう、ツルヤ。 地元の食材がずらっと並んでいて、旅の途中なのに“暮らしの延長”みたいな安心感がある場所。
そのツルヤの野菜売り場で、ひときわ目立つ赤い茎を見つけた瞬間、 思わず心の中で叫んだ。
「なんだこの赤いフキのでかいやつは!!」
見た目のインパクトが強すぎて、完全に初対面の野菜。 近づいてみると名前は“ルバーブ”。 フキみたいなのに、説明には「ジャムになります」と書いてある。
しかも値段は 232円。 ツルヤって、こういう“ちょっと珍しい食材”が手頃な価格で置いてあるから好き。 「これなら試してみてもいいかも…」と、気づけば手に取っていた。
さらに横には、親切に ジャムの作り方が貼ってある。 ツルヤのこういう“背中押し”が本当にありがたい。 旅先なのに、地元の台所にいるみたいな気持ちになる。
ただ、家に帰ってから気づいたのは—— どうやってジャムにするのか、実はよく分かっていない。
初めてルバーブを買った人なら、きっと同じところでつまずくはず。
この記事では、ツルヤで買ったルバーブを使って、 私が実際に作ってみて分かった 「初めてでも失敗しないルバーブジャムの作り方」をまとめます。

ルバーブジャムの作り方(初心者向けのポイント)
ルバーブってどんな野菜?ジャムに向いてる理由
ルバーブはヨーロッパ原産の野菜で、強めの酸味が特徴。 その酸味がジャムにするとちょうど良くて、爽やかな味に仕上がる。
- 赤い茎:色がきれいで甘酸っぱく仕上がる
- 緑の茎:酸味が強めで大人向けの味
日本では信州や北海道でよく栽培されていて、 ツルヤで見かけるのもそのおかげ。
下処理で水にさらすのは、えぐみを軽く抜くため。 砂糖は ルバーブの重さの50% が基本で、これがいちばん失敗しにくい。
見た目はフキなのに、味はレモンみたいに爽やか。 このギャップがルバーブの魅力。
実際に作ってみたレシピ(つまみ食いの感動つき)
材料
- ルバーブ:500g
- 砂糖:250g(50%)
作り方
- 洗う 土を落とすだけでOK。
- 固い皮を少しむく フキほどガッツリむかなくていいけど、固い部分だけ軽く。
- 5mmくらいに刻む 細かくすると火が通りやすい。
- 水に30分さらす えぐみが抜けて食べやすくなる。
- 砂糖をまぶして12時間置く 水分が出て、煮るときに焦げにくくなる。
そしてここで事件が起きた。 刻んで砂糖をまぶしただけの状態を、ちょっとつまんでみたら——
「え、なにこれ…めちゃくちゃ爽やかでおいしい!!」
まだ煮てもいないのに、 レモンみたいな酸味と砂糖の甘さがちょうどよくて、 フルーツみたいな味になってる。 この時点で「絶対ジャムにしたら美味しいやつやん」と確信した。
- 弱火でコトコト煮る ルバーブは繊維が細かいので、強火だと一気に煮崩れすぎる。 弱火でゆっくり煮ると、ほどよいとろみになる。
煮ている途中で、ルバーブが自然に溶けていく感じが楽しい。 「え、こんなに簡単でいいの?」って思うくらい。
この作り方なら、初心者でも失敗しない。








作ってみた感想と、読者へのひとこと
ツルヤで買った232円のルバーブで作ったルバーブジャムは、 パンにもヨーグルトにもアイスにも合う、爽やかな甘酸っぱさ。
初めてでもルバーブジャム作りは本当に簡単で、 「もっと買ってくればよかった…」と思うくらい美味しくできた。
つまみ食いの時点でおいしい食材は、 だいたいジャムにしても間違いない。
ルバーブを見かけたら、ぜひ気軽に試してみてください。 ちょっとした冒険が、思わぬ“お気に入りの味”になるかもしれません。
ルバーブジャム、最高!

